先日AppleMusicのことを書いたが、日に日に気に入ってきている。
一番気に入っているの点は、新しい音楽、新しいアーティストとの出会いが簡単に実現すること。
また、お気に入りのアーティストの聞いていないアルバムを簡単に聴けることも素晴らしい点だ。
AppleMusicがアメリカ発なサービスなこともあり、日本の音楽はまだまだ品薄だが、洋楽はかなり充実、私が最も聴くクラシック音楽も「それなり」に充実している(まだ不十分だが…)。
今も、聴いたことがないアーティスト「Carmen Piazzini」の奏でるモーツァルトのピアノ・ソナタをiTunesで聴きながらこの文章を書いている。なかなか良い。
そういえば、今までは、人力のオンデマンドというか、週に一度は図書館に行き、一度に10枚ぐらいCDを借りてきて、家で聴いていたことも数知れず。
その空間的、時間的なコストを考えると、月に900円は安いかもしれない。
現在、Lineなど様々なオンデマンドの音楽サービスが立ち上がっているが、iTunesやiOSとの親和性からAppleMusicが大本命な予感がする。やはり、メディアはハードとソフトのセットで普及していく。
また、先ほどの図書館の例にあるように、CD同様本もオンデマンドになっていくのではないだろうか。
既にアメリカではamazonがKindelでの定額サービスを始めているらしいが、日本で始めるのも時間の問題だと思う。日本独自の色々なしがらみはあろうが…
本のオンデマンド課金サービスは、ハードとソフトを持っているamazonが強いのだろう。
コストメリットが、図書館への往復や本の実費と比較して安いと感じられれば、こちらのサービスも魅力的だ。
まぁ、図書館が電子書籍の貸出をしてくれるのが一番いいのだけれど、そうなったら作家さんや出版社が干上がってしまうんだろうな。
デジタルネットワーク無くしては生きていけない時代だ。