私はMacユーザーである。
CPUがPowerPCの時代から愛用しているので、かれこれ10年以上経とうか。
元を正せば、私とAppleとの出会いは今は亡き父親が購入したMacintosh 7500だった。
そうそう、以下のようなマシンだった。
当時は、パソコン通信のNifty Serveやアサヒネットなどが流行っていた時代だったが、ようやくTCP/IP接続が可能になり、プロバイダにPPPで接続してインターネット利用も始まった記憶がある。
その頃のMacの印象は、「よく落ちる」だった。
いわゆるディスプレイに爆弾マークが頻発し、なにかやっていると、すぐマシンがクラッシュしてしまう…
新しいソフトウェアなんか入れると、ホントよく落ちまくった。
CodeWarriorという開発環境も持っていたのだが、あまりにもマシンが不安定だったので、いつしかWindows系のマシンの方を使うようになっていった。
(当時Windows系のマシンも不安定だったが、Macintosh程ではなかった)
その後月日は流れ、スティーブ・ジョブズがAppleに復帰し、OS X Panther(だったかな?)あたりが出始めた頃に、UIの使い易さや、OSがUNIXライクのBSDで分かりやすかったことを理由に、PowerBookを購入した。
使いやすく、落ちないので感動した。
それ以来、Windowsには戻らずに、Intel CPUのMacBook Proを2台続けて購入して現在に至っている。
ただ、最近のLinuxを使ってみると「ほとんどの作業はLinuxでできるんじゃね?」と思うようになってきた。
メール、Web、プログラミング、Twitter、Facebook、音楽再生、お絵書き、などほとんどの作業がLinuxでできる。
プリンタのデバイスドライバがないのが一番の難点だが、私はほとんど印刷しないので、あまり害はない。
今後、いろいろLinuxで試して見ていくつもり。
もしかしたら、今現在利用しているMacBook Proが最後のMac機になるかもしれないな。
そうなる前に、Appleさん、魅力的な製品を出し続けてくださいね。