数学科出身でIT系企業に勤務している私だが、生物学への興味がふつふつと湧いており、「キャンベル生物学 原書9版」や色々な生物系の本を読んでいるこの頃である。
現在は、ニック・レーンの「ミトコンドリアが進化を決めた」を電車の中で読んでいる。
(キャンベル生物学はさすがに重過ぎ、持って歩けないので、家の中でしか読めない…)
こんな生物学への憧憬を持っているオッサンだが、ふと放送大学のホームページを見たら、自然科学系の大学院が開設されており、生物系の教員の方もおられるではないか。
学費もそんなに高くないので、非常に興味をそそられているところである。
是非、生(ナマ)の教員から現代の生物学を学びたい!
放送大学のいいところは、学生の年齢層が幅広いところ。私が通っても違和感無いと思われる(多分…)。
放送大学大学院は、修士の学位が取れる「修士全科生」と講義だけを聴講する「修士選科生」「修士科目生」に分けられる(詳細はここ)。
やはり、修士の学位を取得したいので、修士全科生として入学したい。
ただ問題は、修士全科生になるためには、選考試験を突破しなければならないこと。
第1次選考(筆記試験)と第2次選考(面接試問)があるらしい。
(ここに、入学から単位修得、修了までの流れが記述されている)
筆記試験は、過去3年分の過去問があるので、対策はできそうな気がする。
ただ、面接試問の方はどうなんだろう?何を訊かれるか、何で評価されるかまったく分からない。これは情報収集が必要と思っているところだ。
大学院受験の出願は8月で、受験は10月ぐらいということなので、修士専科生として入学して、あらかじめ単位を稼いでおくというのもいいのかもしれない。来年度も開校予定の「現代生物科学(’14)—生物多様性の理解—」という授業に惹かれているところだ。
修士選科生の応募締め切りまではまだ間があるので、入学するかどうかはじっくり検討することにしよう。
また、大学院の受験は一年先なので、いずれにせよ生物学の基礎知識習得ためキャンベル生物学の内容は理解せねばなるまい、と改めて思ったのであった。