ツール・ド・フランスは、私のとって夏の風物詩だ。
優勝候補の一人、クリストファー・フルームの総合優勝で、今年のツール・ド・フランスの幕が閉じた。
コンタドールとニバリは若干不甲斐なかったが、キンタナがよく頑張り、面白い大会だった。
きっと、将来、彼はマイヨ・ジョーヌを着る選手となるだろう。
ただ、今年はフルームが調子良すぎた。
スプリントでは、ジャイアント・アルペシンのキッテルが欠場したため、グライペルの独壇場だったな。
私としては、デゲンコルブにもう少し期待していたのだが、彼向きのコース設定が無かったのが残念。
また、ゲシュケのステージ優勝が涙を誘った。いつもは縁の下の力持ち的な仕事をしているのだが、ワンチャンスをものにした。
さて、今年も3大グランツールの2つが終わってしまった。残るはブエルタ・ア・エスパーニャのみ。
日本でサイクルロードレースがもっと普及することを願いつつ…